おもしろいYouTube動画を見つけたので、
いつでも見返せるように記録しておきます!
「面白い話し方」を誰でもできる技術としてご紹介している動画を見つけました。
周りの人たちからつまらない人と思われるより、あの人面白いと思われた方が絶対にいいですよね。
面白いことが言えれば、自信が高まり、コミュニケーションが得意になり、誰からも愛されます。
仕事も恋愛もうまくいきます。
そんなこと言ったって「私にはユーモアのセンスがない」と思うかもしれません。
でも安心してください。
笑いは、センスが1割、キャラが1割、技術が8割らしいです。
笑いの作り方さえわかれば、誰だって面白い人になれます。
ということで、今回は誰でもできる笑いの技術を、厳選して5つご紹介します。
という内容の動画です。
この記事の元ネタの動画はこちら↓
笑いの技術1つ目『例え』
笑いの技術の1つ目は「例え」です。
猛ダッシュで走ってきた後輩に、
「お前、全盛期のウサイン・ボルトか?」というのはよく聞く例えツッコミですが、
例えはツッコミだけではなく、あらゆる場面で使えます。
例えば、「ワー、綺麗な海。ガリガリ君より青いよね」や、
「この店、熱いよね。松岡修造でも来てるのかしら?」と例えるだけでちょっと面白くなります。
こんな感じで、「例え」はどんな場面でも使える万能の技術です。
ここからが大切なポイントですが、
例えには作り方のコツがあります。
そのコツとは、「と言えば」を使うことです。
先ほどの例で言うと、
「全速力で走ると言えばウサイン・ボルト」、
「青いと言えばガリガリ君」、
「熱いと言えば松岡修造」と、
「と言えば」を使えば、例えが簡単に出てきます。
このお店の場合でも、「この店、寒くない?」
寒いと言えば「ペンギン」
「ペンギンでも飼ってるんじゃない?」と例えることができます。
他にも、カッチカチのフランスパンを食べながら、
「カッチカチといえばザブングルか?」とか、
足がしびれてよろよろ立ち上がる人を見て、
よろよろ立ち上がるといえば生まれたての子牛で
「生まれたての子牛か?」でも面白くなります。
綺麗な菜の花畑で、
「わー、綺麗。黄色といえばダンディ坂野。ダンディ坂野のクローゼットみたい」
さらにダンディ坂野といえば、ゲッツ!
「ベストショットをゲッツしよう」と言いながら、
カメラを持つ手がゲッツになっているとさらにいいかもしれません。
簡単に例えを作れますよね。
ということで、ここで一つ問題です。
腕のほくろに一本の毛が生えているのを発見しました。
これをどうやって笑いに変えることができるでしょうか?
例えばこうします。
毛が一本といえば、波平。
「ちょっと見てみて、腕から波平が出てきた!」と言います。
例えがうまい芸人さんといえば、クリームシチューの上田さん、藤原のフジモンさん、フットボールアワーの後藤さん、キリンの川島さんなどが思い浮かびます。
頭の中で「と言えば」を常に考えているのだと思います。
「と言えば」を使えば、いつでもどこでもギャグを作ることができます。
これは絶対に身につけておくべき技術だと思います!
笑いの技術2つ目「キンカンの法則」
緊張が緩和した時に笑いが生まれるというのが「キンカンの法則」です。
もう少し分かりやすく言うと、深刻なムードを作ってから普通のことを言うのが「キンカンの法則」です。
例えば、
・焼肉をパクッと口に入れて、
「ん?何これ?」とちょっと不味そうな顔をしながら
「めっちゃうまいやん」と言ったり、
・自動販売機の前で
「ごめん、一生のお願い!」と、感極まった顔をしながら、
「100円貸して」と言ったりします。
どちらも深刻なムードを作ってから普通のことを言っているだけです。
他にも、
・激辛ラーメンを前にして、「俺の根性をよく見とけよ」と意地を張って、
そーっと1本だけ食べるとか、
・友達のデート現場にばったり遭遇したら、
「お前、ふざけんなよ!」と、ちょっと怒ったふうな雰囲気で、
「めちゃめちゃ彼女、可愛いじゃん」と言うとか。
このように、深刻なムードを作ると、普通のことが面白くなります。
やってみると意外と簡単ですから、覚えておいて損はないと思います。
笑いの技術3つ目【褒めギャグ】
人を面白く褒めるのが「褒めギャグ」です。
例えば、先輩の家でご馳走になって
「めっちゃうまい。俺、ここに住んでいいですか?」や、
「 ネット通販やってないんですか?」などと言うのがそれです。
コメディアンのケンコバさんやウド鈴木さんがよく使う手法ですが、
ありえないほど大げさに褒めれば自然とほめギャグになります。
大げさであればあるほどウケがよいでしょう。
例えば、
肌のきれいな人に「めっちゃ肌白い。絶対蚊に刺されないでしょ?」や、
若いお母さんに「お母さんって、兄弟かと思った」などと言うことができます。
飲食店で箸を床に落としたら「すみません、美味しすぎて思わず箸を落としちゃいました」、
部長が「今日は俺がおごるよ」と言ったら「部長のこと好きになっていいですか?」などと大げさに褒めることで笑いを誘うことができるでしょう。
ほめギャグは嘘や大げさでも構わず、意外と簡単なテクニックです。
笑いの技術4つ目【滑ったときの一言】
スベった時の保険として、事前に準備しておくととても便利です。
例えば、スベってシーーンっとなったとき、
「あれ、何この空気?」
「もう1回言おうか?」
「あれ、みんな聞いてる?」
「Hey Siri、この空気何とかして。」
といった一言を用意しておきます。
スベりを笑いに変えることができれば、スベるのも怖くなくなります。
自信を持ってギャグを言えます。
また、他人がスベった時の一言も用意しておくと便利です。
「はい、退場」
「今、時空が歪んだぞ」
「みんなに謝ってください」
「時を戻そう」
といった言葉がそれです。
こんな言葉を事前に準備しておけば、いざという時に滑った人を救出できます。
これをメモしておいて、そのまま使ってもいいかもしれませんね。
笑いの技術5つ目【パワーアップワード】
「この料理、まずい」というよりも、
「令和1のまずさかも」や
「まずさ5つ星」と言った方が、ちょっと面白いですよね。
この「令和1」や「5つ星」は、パワーアップワードです。
基本的には、ネガティブワードとパワーアップワードを組み合わせて、面白ワードを作ります。
「遅刻ばかり」ではなく、「遅刻のプロ」。
「悪口ばかり」ではなく、「悪口の達人」。
「借金だらけ」ではなく、「立派な多重債務者」。
「痩せすぎ」ではなく、「ガリガリ中のガリガリ」
この他にも、
「新種の〇〇」、
「人生最大の〇〇」、
「人類史上初の〇〇」、
「〇〇の三冠王」、
「〇〇もびっくり」、
「世界の七不思議の一つ」、
「一流の〇〇」、
「〇〇魂」、
「〇〇体質」、
「〇〇の方程式」
など、パワーアップワードにネガティブワードを当てはめれば、あっという間に面白ワードができます。
使いこなせるようになれば、一瞬で面白い人になれると思います。
まとめ
これがご紹介されていた笑いの技術5つです。
笑いはロジックであり、その方法をマスターすれば、誰でも人を笑わせることができるようになります。
現在、コミュニケーションが苦手という人でも、笑いの技術は一発逆転のチャンスとなるかもです。
本当にいい学びになって僕もこの技術を忘れないように何回も見返していこうと思います。
それではまた!
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