ミーム銘柄は「銘柄」って入ってるだけあって株関連の用語です。
ちなみに僕は株取引6年目くらいで今も毎日株やFXで奮闘している一人です。
取引を始めてからは毎日欠かさず勉強をしていますし、日々株価指数や個別株、コモディティや為替チャートも見ています。
大きな結果は出せてないけど、少しの結果は出してるごくごく普通の凡人投資家ってことです。
「いつかテンバガーを掴みたい」(心の声)
※テンバガーとは株の価格が10倍以上に跳ね上がった銘柄のこと
それではミーム銘柄って何?って思った方はぜひ続きを読んでみてくださいね。
ミーム銘柄って?
アメリカでは手数料無料の証券会社(ロビンフッド)が人気を集めています。
そりゃそうですよね?
手数料無料で取引できるんですから!
日本でも「日本初の手数料無料の証券会社!どれだけ買ってもどれだけ売っても手数料無料」
とかって謳ってYouTubeなんかで広告出したらかなり流行ると思いますよ。
だって今まで手数料を払って取引していたんですから。
この手数料がバカにならないんですよ。本当に。
さて、ミーム銘柄ですが、
インターネット上の主にSNSで話題になり注目を集めた銘柄が、
需給バランスを崩し急激な価格変動を起こすことを指す用語です。
要するに掲示板で「みんなであの銘柄買おうぜ~」って盛り上がって、
本当にみんなで買って騰がってしまった銘柄ってことですよ。
この事により大量に空売りしていた機関投資家がかなりの損失を出して
買い戻させられたとニュースになっていました。
いや~、インターネット恐るべしっ!
個人投資家が機関投資家に勝ったと話題になっていましたね。
ゲームストップ
アメリカのゲームソフト小売り会社大手の『ゲームストップ』
本社はテキサス州にあり、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
この会社が最近のミーム銘柄としては記憶に新しいと思います。
レディットというSNSの人気掲示板「ウォールストリートベッツ」に集まっている
個人投資家がこの銘柄を話題にし、
実際にみんなで株を購入して価格を高騰させてしまったんです。
そしてこの株を空売りしていたニューヨークの大手ヘッジファンド
『メルビン・キャピタル』が推定で4759億円の損失を出したと話題になっていました。
ゲームストップ株の購入を規制
2020年12月31日では株価が18.84ドルだったゲームストップですが、
2021年1月27日には347.51ドルと19倍以上にも跳ね上がりました。
そしてこの最高値を付けた1月27日の次の日、
1月28日に株取引アプリのロビンフッドは
ゲームストップの株購入を規制し、購入できなくしてしまったんです。
規制の理由についてロビンフッドは、
『我々は市場を監視しており、必要な変更を加える』
『株式市場が不安定になっていることを受けて、ゲームストップやAMC、ブラックベリー、ノキアなどの一定の株の購入を規制する』と述べた。
この規制に対し、SNSでは「規制は市場の不正操作だ」と批判の声が上がっていました。
まとめ
ミーム銘柄とはSNSなどインターネット上で話題になり注目が集まって需給バランスが崩れ、急激な価格変動が起きた銘柄のこと。
手数料無料で簡単に取引が出来るようになったスマホ専用アプリのロビンフッドと、
コロナ過で家で過ごすことが増えたことで若い投資家が急増したと言われていることで、
こういった現象が増えている。
今後もミーム銘柄は誕生していくのか?
2021年6月現在、
またミーム銘柄が話題になりアメリカ市場で上昇している。
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