中村天風の名言に学ぶ!

メンタル

中村天風とは? ~心を力に変え、運命を拓いた哲人~

中村天風(なかむら てんぷう、1876年~1968年)は、明治から昭和にかけて活躍した日本の思想家であり、自己啓発の先駆者とも言える人物です。波乱万丈な人生を送りながら、不治の病を克服した経験とインドでのヨガ修行などを通して独自の哲学「心身統一法」を確立しました。

彼の教えは、「心」の力を最大限に引き出すことに重点を置いています。

積極的な心の持ち方、言葉の力、そして感謝の気持ちを持つことの重要性を説き、多くの人々に勇気と希望を与えました。

松下幸之助や稲盛和夫といった著名な経営者もその思想に深く影響を受けたことで知られています。

中村天風の名言~魂の言葉~

『自分の病を情けなく思わずに感謝しなさい。病があるばかりにこうやって人生の心理を求める気持ちになっているんだろ』

『正座をし、どんな音がしようと、その音を相手にしないこと。心が相手にしなければ天の声が聞こえてくるだろう』

『天の声を聞くとは思いに囚われないこと。この境地を無念と言います。ここにこそ心の安らぎの場所があります』

『あなたの不幸はあなた自身が招いている』

『毎晩寝るまでのあいだ、明るく楽しくなるようなことだけを考える。積極的なことだけを集中的に考える。積極的な人とのみ付き合う』

『起きる時も寝る時もにっこり笑って、「ありがとうございます」と必ず言う』

『肛門を閉める。肩の力を抜く。下腹部に気力を充実する。力まずリラックスした状態で行う』

『不平不満を並べても運命は良くならない』

『自分の人生は最悪だと思えば本当に最悪になる』

『心配なことがあったら心配し、悩みがあったら悩む。苦しいことがあったら苦しい気持ちになっていませんか?生きているだけで世界一幸福なはずだ。やあ、世界一の幸福者よ』

『悲しいことや辛いことがあったらいつもより笑ってごらん。悲しいことや辛いことの方から逃げていくから。悲しい時こそ笑おう』

『気持ちが追いついていなくても笑うという行為をするだけでいいんです』

『成功とは毎日を積極的な心で生きた結果である』

『心に使われるな。心を支配せよ。心の中から消極的な要素を追い出せ』

『枕に頭をつけたら消極的なことは一切考えないようにする。それは潜在意識を汚す最悪の習慣である』

『普段使っている言葉にはあなたの人生を左右する力があります』

『消極的な発言をする人、マイナス菌を巻き散らす人からは距離を取る』

『事実は幸福とは無関係である。幸福になるには一切の事柄に対して感謝すればいい』

『物欲を満たしても幸せにはなれません』

『あなた方はそもそも人間とか人生を考える観点の置き所が間違っている。あなた方は自分で自分の人生をめちゃくちゃにしている』

『せっかく人間として生まれてきたのだから、それにふさわしい生き方があるはずだ』

『心を積極的に保つことが、人として厳守すべき自然法則』

『わざわざ自分が落ちるための穴を掘るな』

『愚痴ばかり言う人間の絶望菌に感染してはならない』

『俺は宇宙の進化と向上のために生まれてきたのだ』

『お互いに相手を楽しく明るくさせるような言葉を使わなければいけない』

『人は自分の心のスケール以上の人生を作れない』

『お前が頭の中に何を描いているか当ててみるか。それはお前が失敗してしょんぼりしている哀れな姿だろう。そんな絵は消してしまいな』

『俺は機嫌がいいよ。元気だよ。張り切ってるよという自己暗示をする』

『嫌なものをどうしていつまでも握り続けているのか』

『無条件感謝に勝さる心の宝なし』

『思考が実現化するも悪くもイメージしたことが形となり人生は作られていく』

『あなたが普段使っている言葉には人生を左右する力があるんです』

『雨は空から水滴が降っている現象でしかありません。その現象に元々意味はついていません』

『あなた次第で今日は最高の日になる』

『とりあえず楽しいな、嬉しいなと呟いてみよう』

『できるできないじゃない。やっているうちに自然とできるようになるんだ』

『成功したことがない人はリスクの忠告しかできないもの』

『これは達成が難しいかもしれないと考えても意味はありません。今まさに達成しつつあると考えてください』

『成功する人とそうでない人の差は同じ話を聞いても聞き方、受け取り方が全然違うからなんです』

『心の力が勝されば運命は心の支配になる』

『幸せになりたいという人は今自分は幸せでないと宣言しているようなもの』

『喜びだ。感謝だ。笑いだ。小躍りだ』

『健全な精神に健全な肉体が宿る。病を忘れれば病人ではない。消極的な感情は血液を参加させる』

『人は誰でもこの世の進化と向上を実現するために生まれてきた。積玉的な精神が人生を変え運命を変える』

『人間はどんな場合でも心を断固として積極的に保持しなければならない。そうすれば自分でも不思議なほど元気というものが湧き出てくる』

『人生に対して積玉的精神を持つものは常に健康や運命の勝利者となり、そうでないものは敗北者となる』

『金持ちみんなが幸福会な。金や物質なんてものは仮想の存在で実装の存在ではない』

『腹が立ったり心配なことがあったら肛門を占め、腹に力を込めると同時に肩を落とす』

『釈迦やキリストは欲を捨てよと言っているが私は断固反対だ。人間が欲を捨てられるわけがないじゃないか』

『思いやりの気持ちがいかに尊いかは誰でも知っているが、実行できているかと言うと意外とそうではない』

『私たちは心の奴隷ではなく心を立派に使いこなしていかなければならない』

『現在ただいま全てに感謝しなさい』

『どんな音を耳にしても心がそれを相手にしないと変の声が分かってくる』

『思いに囚われない無念の境地に至ればの力が働く』

『以後は心を、ただ天の声と同化させることを、折あるごとに時あるごとにやった』

『お前もう少しバカになれ。全てを忘れてしまえ』

『笑いは積極だ。嘘でもいいから笑ってみる。それだけで生命力は旺盛になる』

『楽しいことを連想して潜在意識を積極化する。なりたい姿を暗示して現実化する』

『鏡に移った自分に向かって望んでいることを命令する』

『心が積極的になると情報を吟味しなくても、マイナスなものをポンポンと条件反射的に跳ねのけるようになる』

『感謝に値するものがないのではない。感謝に値するものに気がつかないだけである』

『あなたの人生に天国を作るのも地獄を作るのも心の持ち方次第』

『意思こそが人生の羅針盤である。ならばこの意思の力を思い通りにできる方法をしろうではないか』

『事あるも、事なきも、事なき日のそれのごとく、晴れてよし曇りてもよし、富士の山』

『現代人の多くが自分の心でありながら、その心を完全に操縦することができず、かえって心に振り回され、招かなくてもよい、不幸や苦悩を味わっている』

『人の心の中には檻の中に入れられた猛獣がいる。その檻の手入れを怠るとしばしばその猛獣が檻を抜け出して、心の花園を荒らし回る』

『見るともなく空を仰ぎ浮かぶ雲を無心に眺めていた。その瞬間天の声を聞こうとか悟とかいう気持ちも忘れた無心に雲を眺めている。自分に気がついた』

『宇宙の根本主体と人間の生命とが一体になると、宇宙本体が持つ限りない叡智が人間の心の中に入ってくる』

『無念無双の状態になる』

『苦しみを楽しみに、悲しみを喜びに即座に転換することができるようになる』

『人間の健康も長寿も運命も成功も。一切合災が積極精神で決定される。だから心つまり精神態度をどんな場合でも積極的にする』

『鏡の自分の顔に自分の信念を言う。その暗示が潜在意識に入り、やがて実在意識として出てくる』

『人間は何事も自分の考えた通りになる。自分に与えた暗示の通りになる』

『病をありがたいと思わない。お前のその気持ちが治らない原因だよ』

『死なずに生きている、この命に対してなぜありがたいと思わないんだ』

『1日中座っていると心が肉体のことを何も考えない、滝の音も消えている。はて、今寝ていたのかと思う一瞬があるようになった』

『この無が無念の一瞬が知らず知らずのうちに長くなる。一瞬が1分に、10分、30分にと、長く半日座っていても無念無双でいられるようになった』

『考えるんだ。人間は何しにこの世に生まれてきたか』

『今日ただいまから一切の社外的事業と縁を切ります。そして樹下石上を家となすとも日本の民族の魂の入れ替えに従事したいと思います』

天風さんの言葉を、明日の活力に

中村天風さんの言葉って、心の奥にじんわりと響いてきます。

今回ご紹介したたくさんの名言の中には、ハッとさせられる言葉や、背中を優しく押してくれるような言葉があったのではないでしょうか。

難しく考える必要はないと思うんです。まずは心に響いた言葉を一つでもいいから、毎日の生活の中で意識してみる。それだけでも、きっと何かが変わってくるはず。

天風さんの言葉を、明日からのちょっとした勇気に、そして元気の源に頑張っていきましょう!

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