環境認識はFXにおいて物凄く重要です。
これをやらないと5分足でテクニカルでは買いのサインが出てて自信満々でエントリーしたのに、上位足は下降トレンドになっていて負けるなんてことが起こります。
最初に経済指標カレンダーは見ておきましょう！
これを把握していないとエントリーした瞬間に指標発表を受けて大損切りなんてこともありますからね。
今日は経済指標がたくさんありますね・・・
重要な指標発表はないか？
リスクの高い時間は何時か？
必ず確認をして、デイトレはその時間は避けたほうが無難ですね。
経済指標を確認したら後はざっくり、
前日のダウはどうなったか？
米国債10年利回りはどうなってるか？
原油の価格もざっくり確認します。
僕が見てるのはこのページです↓
日経平均先物 CNE SGX 大取 夜間 リアルタイム チャート
上からパパっと確認するだけで大丈夫です。
ここまでは30秒くらいで出来ます。
環境認識を始めていきます
週足から順次水平線を引いていきます。
まずは週足から↓
ピンクの線で引きました。
週足の水平線は凄く重要ですが、まだ少し遠いし、今日は到達しそうにはないので水平線だけ引いて軽く意識しておきます。
ただ、到達した場合は物凄く重要な水平線になります。
目線は上昇トレンドから下落に変わりつつあるか、横ばいのレンジかって感じです。
何にせよ今日は週足はそこまで意識しなくてもいいと思います。
日足↓
日足では前回高値にだけ赤で水平線を引いておきました。
その前にもレートが止められていて、必ず意識されるところだと思います。
こんな感じで意識されそうな水平線を下位足まで引いていきます。
目線は前回の安値からは切りあがっていて上にいきたいのかなと思いますが、
水平線を引いた上値も硬そうだなって感じです。
4時間足↓
4時間足では茶色で短い水平線を引きました。
到達したら意識されるであろうと考えれるところに引いていきます。
前回高値を上抜けてるのと、安値切り上げで上昇目線です。
1時間足↓
1時間足では青色で水平線を引きました。
何回かレートが止まっているところは意識されると考えます。
それからポジションも多く入っていると考えています。
1時間足でも上昇局面だと考えられます。
30分足↓
30分足では今回は引けそうな水平線がなかったので荷にも引いてません。
30分足でも上昇トレンド継続中かなと思います。
15分足↓
15分足では緑で水平線を引きました。
15分ではレンジかなと思います。
5分足↓
この場合の5分足でも引ける水平線はないので引いてません。
レートが近いところに無理に引いてもチャートがごちゃごちゃするだけなので。
15分、5分足では目線はレンジなので上抜けられるか、下抜けられるかで、
その都度判断していくようなエントリーになりそうです。
ですが30分～4時間足で上昇局面と判断していますので下がったらロング、
上抜けられたらロングとやったほうが優位性は高いのかなと考えています。
最後にすべての水平線を引いたチャートの日足、4時間足、1時間足を見てみます。
日足
4時間足
1時間足
インジケーター多すぎてごちゃごちゃしててすみません・・・
この後は水平線にレートが到達したときにどう反応するかを観察します。
下位足で引いた水平線、上位足で引いた水平線、
それぞれでどのような反応をするか？
どれくらい意識をされてるか？
引いた箇所は正しかったか？
など確認をしながら日々精度を磨いていく感じです。
インジケーターのないチャートもアップしておきます
↑のチャートは朝の8時くらいでしたが、今は15：45になりました。
8時間近く経過したインジケーターの表示のないチャートです↓
水平線の位置は変えていません。
週足
日足
4時間足
1時間足
30分足
15分足
5分足
15分足で引いた水平線を突破したあと揉みあい、
その後上昇しています。
4時間足で引いた水平線で1回上げ止まり押しているのが分かります。
このように水平線はかなり意識されているのが分かります。
全ての線を引いた日足↓
4時間足
1時間足
まとめ
・水平線は上位足から引いていく
・上位足のダウ理論から考えて優位性の高い方向性はどっちかを見極める
・水平線にレートが到達したときの反応を観察する
何か所かレートが止まってる箇所を見つけて引いていって練習していきましょう！
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